BizWorld
プログラム詳細

​シリコンバレー生まれ、初等教育向け
従来のアントレプレナーシップ教育プログラムを超えたカリキュラム

従来のアントレプレナーシップ教育プログラムは、アイデア出しプレゼンにとどまっている中、BizWorldでは、その先の会社設立からマーケティング、販売まで体験できます。プログラム中は財務諸表をつけるなど、経営そのものを体験できます。資金調達や製造など、先を予測した行動や思考が必要になります。最終、どの意思決定が現在の結果になったのかを振り返えります。

BizWorld PRO
ビジネス基礎を学ぶ

17セッション(50分〜60分)
全17−20時間​

BizWorldPROの教材には、生徒用ワークブック・講師マニュアル・講師スライド、仮想通・株券(データ)などプログラムを実施するための教材が全て準備されています。

基本プログラム内容

  1. 基本的なビジネス用語を学ぶ
  2. 会社のグループに分かれてチームワークを学ぶ
  3. レジュメを作成し、求人に応募し、面接に臨む
  4. 会社を設立する
  5. 会社のアイデンティティとビジネスプランの作成
  6. ベンチャーキャピタルに売り込みをかけ、初期資金と引き換えに株式を売却する
  7. プログラム期間中、すべての財務状況を把握し、キャッシュフローを管理する
  8. 製品アイデアの設計と試作品の作成
  9. すべての製品の製造
  10. 必要に応じて銀行ローンを申請する
  11. 独自のロゴ、スローガン、ウェブサイト、広告などを含むマーケティングキャンペーンの実施
  12. 製品をお客様に販売し、収益を上げる
  13. 会社が利益を上げているかどうかを判断するために、最終的な財務状況を計算する。
  14. 決定が会社にどのような影響を与えたかを考えるために、プロセスを振り返る。

BizMovie
動画制作を通じてマーケティングを学ぶ

15セッション(50分)
全12−15時間​

個々の才能を発揮しながら、チームで活動する機会を持ちます。
全体を通して選択肢を提供し、生徒に選択させる。楽しくて魅力的なプログラムです。

基本プログラム内容

  1. 映画制作プログラムを選び、テクノロジーをこの起業家精神の探求に取り入れる
  2. 基本的なビジネス用語を学ぶ
  3. グループに分かれて、チームワークのスキルを磨く
  4. 求人に応募する(会社のエグゼクティブ・プロデューサーや副社長など
  5. 会社を設立
  6. 映画のアイデアを出し合い、絵コンテを作成する
  7. 自分の会社のアイデンティティを決定し、ビジネスプランを作成する
  8. ベンチャーキャピタルにプレゼンテーションを行い、初期資金と引き換えに株式を売却する
  9. プログラム期間中、財務状況(キャッシュイン、キャッシュアウト)を把握し、費用を支払う。
  10. コンピューターやタブレットを使って映画を制作
  11. 銀行ローンを申請する
  12. 独自のロゴ、スローガン、広告などのマーケティングキャンペーンを行う。
  13. お客様に映画のチケットを販売し、映画を上映する
  14. 会社が利益を上げているかどうかを判断するための財務ワークシートの作成
  15. さまざまな決定が会社の結果にどのように影響したかを考えるために、プロセスを振り返る。

BizWiz
投資とクリティカルシンキングを学ぶ

14セッション(50分)
全12−15時間​

個々の才能を発揮しながら、チームで活動する機会を持ちます。
全体を通して選択肢を提供し、生徒に選択させる。楽しくて魅力的なプログラムです。

基本プログラム内容

  1. 投資や金融に関する基本的な語彙を学ぶ
  2. グループに分かれてチームワークのスキルを磨く
  3. 求人への応募(トレーダー、アナリスト、コントローラー、マネージング・ディレクターなど
  4. 投資目標の設定
  5. 市場におけるリスクとリターンの概念を理解する
  6. 様々な資産クラスとリスク許容度の分析
  7. 株式、債券、ベンチャーキャピタル、コレクターズアイテム、不動産、CDへの投資
  8. 経済予測の解釈9.市場動向のグラフ化
  9. 市場の変動を疑似体験11.他のチームとトレーディングセッションを行う

Impact Challenge
社会課題をビジネスで解決する

10セッション(45分)
全7.5−10時間​

BizWorld/BizMovieで学んだビジネススキルを、自分のビジネスを立ち上げるために活用する。

基本プログラム内容

  1. 参加した教室には教材が届き、100ドルのスタートアップローンが確保されます。
  2. 学生企業がアイデアを出し合い、ビジネスプランを作成する。
  3. 資金を使って材料を購入し、販売する製品やサービスを作る。
  4. マーケティング・キャンペーンと販売戦略を立てる。
  5. SELL! 売る!売る!売る 1回以上のバザーで製品を販売する。
  6. クラスとして、チャレンジの終わりまでに利益目標を達成する。
  7. 100ドルのスタートアップ・ローンを返済し、利益を計算する。
  8. 利益をBizWorld.org Social Impact Fundなどの社会的活動に寄付する。
  9. 目標レベルに到達し、Social Impact Tracker で追跡する。
  10. 最終的なインパクトレポートを提出する。チャレンジ中の写真やストーリーを共有する

BizWorldプログラムを通して取り組むつの

目まぐるしく進化する21世紀において、生徒が成功するためには多くのスキルが必要です。その中で最も重要な21世紀型スキルとして、多くの団体から4つのスキルが挙げられています。これらは一般的に「4つのC」と呼ばれています。 BizWorld Japanのプログラムでは、学生に以下のような「4つのC」に取り組んでもらいます。

Critical Thinking

批判的思考

  • 会社の成功を確実にするために複雑な決断をする
  • 自分の会社とその財務状況を評価する
  • 銀行ローンを組むことの是非を検討する

Communication

コミュニケーションと
リーダーシップ

  • プロのプレゼンテーションスキルを発揮する
  • 聴衆に応じてメッセージを調整する
  • 効果的なマーケティングキャンペーンを展開する

Collaboration

コラボレーション

  • プログラム全体を通して、4~6人のチームで作業する
  • グループでの意思決定し、準備して発表をする
  • リーダーとして行動し、グループを導く
  • チームの利益のために妥協する

Creativity

創造性

  • 製品のデザインと作成(ブレスレットと動画)
  • ユニークな会社名を作る
  • ロゴとスローガンのデザイン
  • ユニークなマーケティング・キャンペーンを考案する

導入頂いたご担当者様の声

  • プログラミング教室
    生徒の更なる学びの場として導入

    VUCA時代、曖昧で不確実な時代を生きていかなければならない子ども達にとって、この体験はとても大切だと感じた。

    起業もVUCAのように不確実なことが多く、実践を通じて学ぶことは、子供達にとってまさに「生きた学び」になる。今後プログラミングのスキルとともに「アントレプレナーシップマインド」や「ビジネスの知識」を持つことは必ず将来を生き抜く武器になると考える。

  • 私立中学
    放課後プログラムとして導入

    このBizworldは、とてもよくできた展開と分かりやすい授業法・教材・ワークシートが整っていて、「導⼊しやすさ」「実践しやすさ」が明確にイメージできました。これは⼦どもたちには素早く提供できるとともに、プログラム提供者としても実践しながら学べて、⼀⽯⼆⿃じゃないかと期待しました。答えが無いビジネスのフィールドで、アイディアや⼯夫で挑戦して、それで褒められたり、もう⼀歩だったり、スピードの速さやテクノロジーの活⽤が求められたり、学校のなかでは体験できない学びがあります。考えたらプロトタイプでもいいからOUTPUTすることの⼤切さ。そして積極的にコミュニケーションをとれば、評価は⼈から⼈へとつながって、⽬の前の世界が広がっていくこと。ビジネスで⼤切なコアな部分を少し体験できたのだと思います。

  • 私立中学 年間プログラム
    英語の授業として導入

    学校の授業では取り扱わない「起業」「経営」に触れることで生徒はワクワクしながら取り組んでる様子が見受けられた。

    誰のためのサービスなのか、企業倫理など、思考しながら学習することは、生徒の将来に非常に役にたつものだと感じた。